【タイトル】
道徳地区公開講座【本文】
1月19日(土)、道徳授業地区公開講座を行いました。3時間目は、全学級が道徳の授業を公開し、多くの保護者の皆様にご参観いただきました。授業では、日本文教出版「生きる力」の教科書の中の資料から授業が行われました。様々な学習活動へ取り組む中で感じたことを伝え合ったりすることで目標とする価値に迫りました。 その後、11:30から12:30まで、2階多目的室において、第2弁護士会おにざわ法律事務所 鬼澤秀昌弁護士をお招きし、「いじめ問題への保護者の適切な対応」についてのご講演をいただきました。 「いじめ問題の解決のためにそれぞれの立場でできること」を保護者、地域、学校ではどんなことができるのかをパワーポイントを用いながら丁寧にご講演くださいました。 まず、「いじめという定義は実はかなり広く、そのことがいじめ認知件数の拡大の要因の一つにもなっている」という過去最多を更新したいじめ認知件数の増加について触れられました。学校の立場でできることとして、日頃の指導・体制構築、いじめ防止授業、そして道徳の授業などが挙げられました。この話を受け、日頃の道徳教育における重要性を私たち教員も今一度再認識して授業にあたっていきたいと思います。 次に、鬼澤先生は親の立場としてできることとして「規範意識を養うための指導その多の必要な指導を行うように努める」「いじめから保護する」「国、地方公共団体、学校が講ずるいじめ防止等のための措置に協力するように努める」を挙げました。また、気になったら教員と相談したり、いじめる立場で考えたりすることも大切であるとお話されました。 会の最後には保護者の方々より質疑もあり、充実した講演会となりました。 保護者・地域の方々のご協力の下、安心して登校できる学校作りに努め参りたいと思います。 今後とも、本校の教育活動にご理解とご協力をお願いいたします。ご参観ありがとうございました。【添付ファイル】
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