【タイトル】
一大ランド!みにっこう!-KOTO思い出プロジェクト2020-【本文】
~思い出つくろう!もりあげよう!一大ランドではじけよう!~ 6年生は日光移動教室に行けなくなってしまった分、自分たちで「何ができるだろう」と夏休み中から企画を出し合い、KOTO思い出プロジェクトの実現に向けて動き出しました。本来ならばできるはずだった「益子焼の手ひねり体験」「戦場ヶ原のハイキング」「日光東照宮や華厳の滝などの見学」「仲間と過ごす高原学園での時間」など、やりたかったことや楽しみにしていたことがたくさんありました。そこで、「日光には行けないけど、学校を日光にして楽しもうよ!」というアイデアから今回の『一大ランド!みにっこう!』が決まりました。 10月9日(金)、10:00 マスクに思い思いの口を描き、一大ランドのチケット代わりとして「にこにこマスク」を着けて始まりました! 3・4校時は【陶芸体験】。陶芸教室の先生をお招きし、手回しろくろを使って様々な形や模様のお皿やカップを作りました。土に思いをこめて、夢中になって制作していました。これから約2ヶ月後の完成が楽しみです。 5・6校時は【みにっこうツアー】。6年生は夏休み明けから日光についての学習をしてきました。1組は「自然」、2組は「日光東照宮」、3組は「伝統文化」をテーマに調べ、動物を実寸大で紹介したり、パワーポイントやプロジェクターで東照宮を再現したり、工芸品を真似て自分たちで作って展示したりして、それぞれの班が創意工夫し、まるで日光移動教室に行ったような、見応えのある「みにっこう」を作り上げることができました。 他の学年が下校する姿を見送りながら、6年生は放課後の学校を貸し切り、レクリエーションを行いました。運動会の代わりになるようにと、レク係がコロナ禍でも楽しめるよう方法やルールを工夫し、大いに盛り上げてくれました。今年度は見ることができないと思っていた騎馬戦大将のかぶとも大活躍!そして赤組・白組の勝敗は・・・なんと奇跡の引き分け!!1年生の時の運動会も引き分けだったということからも、縁を感じるような一コマでした。 その後、おいしい豪華なお弁当を食べ終わると、あっという間に体育館の外は真っ暗。いよいよ夜の学校でのきもだめしです。校舎のあちらこちらから悲鳴も笑い声もたくさん聞こえてきて、大成功でした! そして20:30、長くて短い一日が終わりました。 この行事を通して子どもたちは、例年とは違う日光移動教室を全力で楽しみ、協力することの大切さにあらためて気付きました。そして自分たちで企画することの大変さも学んだからこそ、自分たちをサポートしてくれる方々への感謝の気持ちも十分に感じることができました。この経験を卒業までの残り5ヶ月、より一層力に変えて成長していってほしいと思います!【添付ファイル】
この記事に添付ファイルはありません。